ツール・ド・おきなわ2015 市民100キロオーバー40 16位。
起床は三時。ちょっと早めなので四時までベッドでモゾモゾして朝風呂に入って五時に出発。途中でやすきちさんをピックアップしてオクマリゾートに。ここでスタート地点まで送迎のバスに乗り換える。
スタート地点には七時前に到着。ここから10時予定のスタート時間まではやることなし。朝食用に買った助六寿司を食べる。
なんかやすきちさんが焦ってる。今日の為のトップテンにベスパを混ぜたスペシャル補給食とサイコンを入れた袋が無いらしい。送迎バスに置き忘れたか、おいらの車に置き忘れたかわからない。結局はレース後ホテルに帰ったらホテルにあったと。
補給食が無いのは可哀想だったのでおいらが予備で持ってきたジェルを一個と半年前に賞味期限が切れてる塩タブレットを三個ほどあげる。これだけあげたんだからアシストお願いします。
二年前に参加した時は知り合いが誰もいなくて一人寂しくスタート時間待ったが、今回は知り合いが多数いて助かった。shigさんとスタート前の暇な時間を楽しいトークで過ごしてスタート時間を待つ。
チャンピオンクラスの展開が遅くてスタート時間が30分遅れる。関門時間はわからないが、名護の交通規制が解除されるのが14時だから三時間半しか時間がない。これは完走出来ない人が多数出そうだ。
スタート前にシード選手が50人となぜか51番から100番までのゼッケンの人も前に入られる。場所取りしてたのに前に150人近くもいるよ。それだけいたが最初はパレードだったのでパレード中に先頭付近まで上がる。
いきなり奥の登りスタートだからパレードスタートは助かる。登りの途中で審判車が離れてスタート。いきなりアタックする人もなく、奥の登りは淡々と登って先頭が見える位置でクリア。
与那までの海岸線はなるべく前めに。50番目くらいより後ろには下がらないようにする。まだ人数が多くて集団が不安定で怖い。
普久川の登りには30番目くらいで入る。そんなに速いと感じなかったが知らない間に後ろに誰もいなくなってる。そして中盤で遅れ始めてしまった。
過去二回はピークの手前付近まで集団に着いていけたが千切れた後に大タレしたが、今回は早々に千切れたが大タレはしないで、そのまま自分のペースで登る。前にはshigさんの姿が見える。ピーク手前でshigさんに追いついて五人くらいのパックになって下りに入る。
下りでローテした時に先頭に出て脚を止めたら、脚を止めるなと怒られたゃった。この怒った人集団内でピーチクパーチクうるさかったな。
安波の登りは二年前に脚攣りでストッピングした嫌な場所。五人パックでいいペースで登る。前から落ちてきた人も吸収して登りきった頃には集団が10人くらいに。
ここからはアップダウンはあるが下り基調なので集団が大きいと助かる。先ほどからピーチクパーチクうるさかった方がみんなで回していきましょうって言ってローテで先頭に出たら、誰も着いて行けないスピードまで上げたので、集団内でなんだアレって言って放置されてた。
どんどんと前の人を吸収して大きくなる集団。まだまだ先頭に追いつくかもと諦められないので先頭交代に加わる。おいらクラスだけで集団は20人くらいに。ここに違うクラスも混じり始めて30人以上の集団になった。基本的にはおいらのクラスが先頭交代してるから問題はないよな。
ここにきて今まで一緒に走ってきたshigさんがキツそう。登りを登り始めると羽地ダムの登りてすかと聞いてくる。毎回これは違いますと絶望的な宣告を言い渡す。おいらも脚が攣り始めてきた。下りや平地で踏むと脚が攣る。
慶佐次の補給所の手前でボトルが二本とも空になったのでどうしても補給所ではボトルが欲しい。集団の右側を走ってたら集団が大きくて左側に寄れない。スローダウンして水とスポーツドリンクを貰う。助かったー。うわぁー集団が行っちゃった。慌てて集団を追って集団復帰。
慶佐次の補給所後の登りでshigさんがいない事に気がつく。さっきまでいたような気がしたのにな。心の中でここも羽地ダムの登りではないですよと呟く。そういえば集団内にやすきちさんの姿も見えなくなってる。おいらの賞味期限切れの塩タブレットが効かなかったか。
最後の登り羽地ダム。大きな集団で突入するがすぐに10人ちょっとに。もうみんなフラフラで200キロの選手がおいらの目の前で前走者にハスって落車。危なかったがギリギリ避けられた。
中盤に集団から遅れ始める。脚が攣り始めてからは登りはシッティングで登っていたが、これ以上遅れるのはマズい。意を決して立ち漕ぎ。エッホエッホ。トンネルを抜ける所で集団との差は15秒。トンネルを抜けて右折してから立ち漕ぎ100連発で集団に復帰。やったー後は下りと平地だけだ。
川上の関門を左折して国道に入る。同じクラスの選手は七八名。200キロの選手が数名の集団。ペースが上がる。うげぇー平地高速巡航は脚が攣る。パチンパチンと両太ももを平手打ち。闘魂注入。イオン坂を越えて何位争いか分からないスプリントだ。
残り二キロくらいで前に見える五六人の集団が同じクラスだ。どんどんスピードが上がって残り一キロを切ってこの集団を吸収。同じクラスの集団だった。ってことは同じクラスが15人弱。集団の先頭と後方でゴールするのでは全く順位が変わってくる。
スプリントする気満々なのでポジション取りに神経を尖らす。トレインが二本。残り500でおいらは右トレインの三番目のナイスポジション。前の人が発射と思ったら伸びない。右に出て踏みなおしてゴール。先頭は取れなかったが前から四人目だったかな。前の一人は200キロの選手だったと思う。
ゴール直後脚が攣ってペダル踏めなくなる。倒れ込みながらペダルを外す。太腿の筋肉が気持ち悪い感じでウニウニ動いてる。二年前と同じだ。
落ち着いたらヨヨマンとヨヨチビを捜す。今回はすんなりと見つかった。ヨヨマンが16位順位を教えてくれたが、ゴールを見てなかったらしい。理由はそんな集団にいるわけなく選手収容バスで帰ってくると思ってたってなんだそりゃ。
すべてを出し切っての結果なので納得はしていますが、勝ち負けに絡めなかったのは正直悔しい思いです。それでも怪我なく無事完走できたので良しとしときます。
あさタマ、おはサイ、ひるサイ、フラサイなどご一緒に練習して下さった皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
そんな感じです。
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