予選突破。

天国から地獄へ落っこちて涙目。

今日はＴＴチャンピオンシップ。実は上位進出を狙っていたのでした。その為に三回も試走して、落車の練習までしてきて準備万端。

会場には自走で行く予定だったが台風の影響で天気がイマイチなので車で。会場で皆さんに挨拶をして試走。コースを掃除してたので試走時間がほとんなかったけど、なんとか二周。今日もツルツル滑りそうなコンディション。試走中にも落車してる人がちらほらいたみたい。

ローラーでお茶を濁す感じでアップをしてスタート台へ。初めてのスタート台でかなり緊張。ドキドキしながらスタート。落車が怖いのでトロトロとコーナーを抜けていく。時折コースアウトしそうになりかなり減速。こりゃ駄目だなと思いながらも、もがいてゴール。タイムは、サイコンが動いてなくて大体のタイムもわからないが七分チョイだろう推測。試走の段階で六分台を出さなければ多分予選落ちだろうと思っていたので決勝進出は無理と判断。

車に戻ってボディゼッケンを外そうとしてたらＯ塚さんがまだ決勝があるかもしれませんよの一言。その一言が現実に。おいらもびっくりギリギリの20位で決勝進出。Ｏ塚さんは21位。落車してるのにおいらと一秒しか違わないタイムだったが残念。落車しなければ余裕で決勝進出。入賞も間違いないのに残念でした。

決勝進出。なんていい響き。実はちょっと嬉しかったのでした。いやちょっとじゃなくかなり嬉しかったのでした。あんまり浮かれるのも何だから冷静さを装ってましたが、心の中で小躍り＆派手なガッツポーズ。決勝も一発かましてやるぜー

その決勝の直前にスコール！やっと路面が乾いてきたのにあっという間にウェット。変に濡れてるよりいいやと思いないながら決勝スタート。

所々で川になってる。ブレーキが利かない。高速コーナーを低速でクリアしていくおいら。丁度中間あたりのコーナーでフロントが突然滑って落車。落車の練習もしてたから大丈夫。大丈夫？大丈夫じゃない！チェーンが落ちてる。チェーンを掛けてスタート。ホイールがブレーキに当たってる。前後ともブレーキを解放。スタート！まだな何か当たる。ダメだ！！ＤＮＦ！

回収バイクに回収されて医務室まで直行。左の脛が驚くほど腫れてる。でも歩くことはできるので折れてなさそう。擦過傷を治療してもらって車に。自転車を確認すると・・・フォークが折れてておいら涙目。

傷心で放心状態。

ほとんどの片づけをヨヨマンにやってもらい帰宅。すぐに病院へ。びっくりするくらい腫れてる脚が不安だったが骨には異常なし。そうなると少し元気になるが、こがちゃんを見ると涙目。

もう落車はしたくない。

そんな感じです。