2013年11月10日日曜日

2013/11/10(日)

ツール・ド・おきなわ2013 市民100km 285位

二年ぶりのおきなわです。今年の目標は優勝。勝負に絡みたいと意気込んでいましたが、結果を先に書くと撃沈の勝負に絡むどころじゃなくギリギリの完走でした。

ワクワクドキドキで予定より早い三時過ぎの起床。補給食やボトルなどを用意してジャージに着替える。ここでトラブル発生。ボトルの水が漏れてる。よく見るとひびが入ってて使えない。とりあえず自転車をパッキングしてきた養生テープで補修してお茶を濁す。

集合場所のリゾートおくまに行って自転車を預けてスタート場所行きのバスに乗り込む。クーラーの冷気が直接身体に当たってクーラクラ。

二年前は勝手が解らなくてスタートの場所取りに失敗したので今回はバスがスタート場所に到着と同時にスタート場所付近な自転車を置いてスタート場所取り前の場所取りに成功。召集時間に少し自転車を移動してナイスなスタート場所を取れた。知り合いが誰もいなくてアウェー感がバリバリ。独り寂しく座ってスタートを待つ。

緊張のせいかやたらトイレが近くてスタート前に片手じゃ数えられないくらいトイレに駆け込む。そうこうしているうちに国際が予定よりかなり早く通過。これによりスタート時間も25分早くなり9時35分にスタート。

スタートしてすぐの奥の登りは、そんなに速くはなく先頭付近まで上がってその位置をキープしたまま下りに入る。そこからの海岸線は常に前々で。たまに飛び出した感じになってしまうも後ろに下がるよりはいいかな。ここまでは予定通り。

そして二年前に千切れた普久河の登りに。前々で入れたが中盤から徐々にポジションを下げる。後ろを振り返るとほとんど誰もいなくて集団のお尻になってしまった。残り一キロの偽ピークちょっと前でとうとう集団から遅れ始める。この時にチームキッズの方にキツイところはあとちょっとだから頑張りましょうと声をかけて頂く。しかし力及ばず千切れてしまった。

山岳賞ポイントに着いた時は先頭は見えず、補給所で前との差を聞いたら二分。ちょっと絶望的な差でもある気もするが、もしかしたら追いつく可能性も十分にあるので千切れた数人と一緒に下りを全開で踏む。下りきった所で10人くらいの集団になって高江の登りに。

ここは最初に急勾配が半分くらい続き、その後半分はアップダウンの連続。登り始めてすぐに遅れたが、少し遅れで何とか持ちこたえる。ちょっと頑張れば前には追いつきそうな差だけど、前がスピードを上げないみたいなのでその差をキープしたまま登る。

急勾配区間が残り100Mくらいの時に突然両脚の筋肉が硬直してペダルを回せなくなる。何とかクリートは外すことができて落車はしなかったが、自転車を降りてその場で動けなくなる。筋肉がピクピク痙攣してる。落ち着くまで激痛で屈伸もできず、通り過ぎていく人達を眺めてるだけ。

五分くらいしたら落ち着いてきて脚の曲げ伸ばしができるようになった。その場でストレッチしてみる。行けるかどうかわからない。

DNFしようと思ったが、DNF仕方が分からない。審判車に言えばいいのかな?とりあえずわからないなら走り始めよう。

ノロノロと走り始める。ここからは集団に乗る。痙攣する。集団から遅れる。登りで痙攣する。我慢して登るの繰り返し。確かどこかの登りでも両脚が攣ってストッピング。

こんなことになるとは思わなかったので関門時間と関門場所を覚えてなかったが、どうも完走もやばくなってきたぽい。羽地ダムを下って国道に曲がる所で関門ポイントの看板が見えた。

あー!!赤旗を振ってる人がいる。ここで終わりか残念無念。あれ!前の人が国道に入っていった??なんと交通整理のボランティアの方が赤旗を振って応援してくれてました。

国道に入ったら向かい風で全く進まなく、何人にも抜かれてやっとゴール。

ゴールの会場には知り合いが大勢いたので挨拶をしながらトイレに。ここでもお尻と脚が攣って、用を足してる最中に悶絶。

ヨヨマンとヨヨチビを探すがなかなか見つからない。携帯で連絡しようと預けた荷物の受け取り場所を探していたらヨヨマンがおいらのことを見つけたらしく走ってきてくれた。なかなか帰ってこないから落車をしたと心配したらしく、脚が攣っただけって言ったら何のために沖縄に来たんだ!エントリー代が無駄になったとか、その他多数のお叱りを受ける。すみません。返す言葉がありません。

ホテルに帰って知ったが、最後の関門は五分前ギリギリの通過だった。今回はスタート時間が早くなったから完走できたが、予定通りにスタートしていたら完走はできなかった。完全に力不足。何とか次回こそは・・・

そんな感じです。

2 件のコメント:

岩ちゃん さんのコメント...

お疲れ様でした。
hajimeさんも脚攣り祭りだったんですね~! 脚攣らなかった人って少なかったですよね。

自分は52km地点で両脚攣ってからずっと脚攣り状態気味での走行で、ペースを上げられず非常に辛かったですわ。

hajime さんのコメント...

>岩ちゃんさん
沖縄では会えなかったですね。
脚が攣ってからはサイクリングより遅いペースになってしまいました。だけどその分景色を堪能しながら走れたのはよかったかも。

互い来年はリベンジですね。